黒酢の効果と効能
黒酢にはクエン酸やアミノ酸などの栄養素が豊富に含まれています。その効能には高血圧予防、ダイエット効果、スキンケア効果…などさまざまなものがあります。
黒酢の効能は
黒酢には主に次のような効能があります。
高血圧予防
お酢には高血圧予防の効果があるのですが、お酢の中でも特にその効果が高いのは黒酢です。
アンジオテンシン変換酵素の力
アンジオテンシン変換酵素(ACE)が血液の上昇を抑制してくれます。
健康な人でもふだんから黒酢を摂取しておけば、高血圧になりにくい体にすることができます。
ダイエット効果
黒酢に含まれる必須アミノ酸とクエン酸がダイエット効果をもたらしてくれます。
必須アミノ酸には脂肪燃焼の効果があり、その上、
アミノ酸クエン酸で脂肪燃焼と便秘改善
必要量をきちんと摂取すれば筋肉作りにも役立つのでリバウンドも起こしにくくなるんです。
クエン酸は便秘の改善に効果的なので、体を内側からきれにすることができます。
スキンケア
肌荒れやニキビの予防にも効果的。
皮脂の分泌を防ぐ
黒酢には優れた殺菌力があり、皮脂の分泌も抑えてくれるので、清潔な肌を維持することができます。
疲労回復
疲労の原因は乳酸が肝臓に蓄積されること。
クエン酸が乳酸を分解
溜まった乳酸は代謝していかないといけないのですが、体が不調だとそれも難しくなり、疲労は溜まっていく一方になります。
黒酢に含まれるクエン酸は乳酸をエネルギーとして代謝してくれるので、疲労を軽減することができます。
動脈硬化予防
血液がドロドロの状態になってしまうことで起こりやすくなる動脈硬化。
クエン酸、アミノ酸で血液サラサラ
さらにそこから脳卒中や心筋梗塞を引き起こしてしまうこともあるので、ドロドロの血液を甘くみてはいけません。
黒酢に含まれるクエン酸とアミノ酸はドロドロになった血液をサラサラにする効果にも優れています。
骨粗しょう症の予防
骨の密度が減った状態のことを骨粗しょう症といいます。
クエン酸が吸収率を上げる
これを防ぐためにはただカルシウムをたくさん摂ればいいというわけではなく、体内吸収率に着目することも大切です。
黒酢に含まれるクエン酸はこの体内吸収率も向上させてくれます。
尿酸値の抑制
老廃物の一種である尿酸は蓄積されるとさまざまな病気の引き金になります。
クエン酸がアルカリ性に変える
尿酸値の上昇を止めないと尿路結石や通風などを起こしてしまう可能性があるのです。
クエン酸には尿をアルカリ性に変化させる働きがあり、そうすると自然と尿酸値も下がります。